漢方と聞いてどのようなイメージをお持ちでしょうか。
「苦い」「まずい」「飲みづらい」などあまりいい
イメージのない方も多いのではないかと思います。
確かに、漢方薬として服用する場合は
味など気になることもあるかもしれません。
ですが、漢方といってもみなさんが普段お食事で
食べている中に食材として使われている「玉ねぎ」
「ニンニク」「ショウガ」なども漢方の一つです。
そう聞くととても身近に感じることができませんか。
また漢方のお薬は西洋医学で処方される薬とは
違い、より体に優しく穏やかに作用します。
見極めてください!漢方と西洋薬の違いの程度!
一番の違いとしては、一般に処方される西洋医学の薬は
症状に対してそれを抑えて楽にするという働き方に
対して、東洋医学で使われている漢方薬は今ある症状を
すぐに抑えるというよりもゆっくりじっくり緩やかに作用し、
自分自身の体に備わっている自然治癒力を高めながら徐々
に不調を改善していくため、大きな副作用の
心配も少ないことが魅力でもあります。
最近では病院で処方してもらえるところも増えてきて
いるため、少しでも興味があり、気になっている
方は先生に相談してみるといいと思います。
西洋医学を学んだ先生の中には東洋医学や漢方を
否定的に捉えている先生も多く見受けられますが、
以前に比べて最近ではそのような考えをずっと
お持ちだった先生が漢方を取り入れたりと、状況も
だいぶ変わってきた印象があります。
厳しい基準で期待できること!!漢方薬の役割とは!?
それは東洋医学や漢方が広く認知され、その効果や可能性にも
期待できることがわかってきたいうことではないでしょうか。
冒頭でも書いた「漢方のイメージ」からも一般的には
まだまだ多くの不安や疑問を持つ方もいらっしゃると
思いますが、もともとはすべて自然界に存在する
ものから作られているもの。
だからといって薬である以上は「全く副作用がない」
「絶対に安全なもの」と言い切れるものではもちろん
ありませんが、穏やかな作用であることから
服用に対する安心感は大きいですね。
少しでも気になっている方はぜひ、漢方を扱っている病院や
漢方薬局などへまずは気軽に相談してみてほしいと思います。